症状
嗅覚低下が多くみられます。他には通常の慢性副鼻腔炎の症状でもある鼻汁(粘稠、ニカワ状)、鼻つまり、頭重感、後鼻漏や他にも、咳(喘息の合併)、難聴(好酸球性中耳炎の合併)などがみられます。
検査
採血:好酸球の増加の有無を確認します。
副鼻腔レントゲン検査:篩骨洞中心の炎症があるのかを確認します。
*当院にはCTはありません
内視鏡検査:鼻内を確認し鼻茸の有無を確認します。
好酸球性副鼻腔炎の確定診断のためには鼻茸を一部切除し組織内の好酸球の浸潤をみる必要があります。
治療
膿性鼻汁に対しては抗生剤の内服治療を行います。初発症状で発見された場合は手術を勧めています。